พิพิธภัณฑ์โรแดง: คนคิด, จุมพิต, และเค้กเลมอน
ロダン美術館のカフェと庭で過ごす、静かな時間の思い出
今度はメトロを乗り継いで、ロダン美術館へやって来ました。ここに来ると、いつも庭にあるカフェで軽く食事をしたり、コーヒーを飲みながらゆっくり寛いだりするのが好きです。パリの喧騒から少し離れて、彫刻と緑に囲まれたこの空間で過ごす時間は、特別なひとときです。
ロダンとカミーユへの複雑な思い
ロダンその人のことは、正直なところあまり好きではありません。カミーユを狂わせてしまった彼は、才能あるひとりの女性をダメにしてしまった、ある意味で女性の敵のような存在にも思えます。
けれども、カミーユとの関係から生まれたとも言われる作品「kiss」を制作したことは、せめてもの罪滅ぼしなのかもしれない、とふと考えてしまいます。美しい作品の陰にある、ふたりの激しくも痛ましい物語を思うと、ロダンの作品を見る目にも複雑な感情が混ざります。
「考える人」と「kiss」、そしてカフェの小さな幸せ
この日の写真に収めたのは、有名な「考える人」と「kiss」。どちらもロダンを象徴する代表作でありながら、全く違う感情を呼び起こす作品です。
そしてもうひとつの主役は、カフェでいただいたシトロンケーキとカフェ・オ・レ。庭の緑と彫刻を眺めながら味わう、甘酸っぱいレモンのケーキと、やわらかなミルクの香りのコーヒー。このささやかな組み合わせが、旅の疲れをそっと癒やしてくれます。
庭のカフェで過ごす、私だけのくつろぎ時間
ロダンという人物への評価は複雑なままですが、それでもこの美術館の庭とカフェは、私にとって大切な場所です。好きな作品を眺め、カミーユのことを思い、そして目の前のシトロンケーキとカフェ・オ・レをゆっくり味わう。
ロダン美術館は、芸術への想いと、ひとり静かに過ごす時間が、やさしく交差する場所なのかもしれません。
